2026年、占いは「AI×スピリチュアル」の新時代へ
占い業界では、AIやオンライン化がさらに進み、市場拡大とサービス多様化が同時に進んでいるのが最新トレンドとなっています。
占いブームは「次のステージ」へ
ここ数年、占いは「いつの時代もあるコンテンツ」から「テックと結びつく成長市場」へと姿を変えつつあり、電話占い・チャット占いは利用者が増え、AI占いサービスも続々登場し、2026年、さらに加速する流れが見えています。
2023年時点で、占い市場は約997億円、スピリチュアル市場は約4.2兆円規模に達していて、「小さいニッチ」どころか、着実に拡大する成長市場として注目されていて、電話占い・チャット占いの利用者が増えたことで、「リアル店舗に行かない占い体験」が一般化し、オンライン前提のサービス設計が当たり前になりつつあります。
また、2025年占い業界のレポートでは、一部上場企業の上場廃止など淘汰の波が起きる一方、AI活用やVR占いなど新しいプレイヤーも増えていて、「縮小ではなく構造変化」がキーワードになっています。
AIが変える「占いの作り方・受け方」

AIは、占いコンテンツの「作り手」と「受け手」の両方の体験を大きく変え始めていて、占い師向けのプラットフォームでは、AIが占い記事作成を支援し、コンテンツ制作の負担を減らす取り組みが始まっており、Re-BIRTH社の「占い研究所」では、AI記事作成支援や動画コンテンツ作成支援を提供し、占い師が鑑定やファン対応に集中できる環境づくりを進めています。
また、生年月日や名前以外にも、SNSの発信や行動データなど複数の情報を組み合わせて分析することで、「まるで専属占い師」のような一人ひとりに深く寄り添うAI占いが登場し始めて、テキストだけでなく、顔写真や声のトーンから感情や状態を解析する「顔相診断」「声紋占い」といったマルチモーダルAIも構想されており、占い体験そのものがより直感的になると予測されています。
タロット×AIの新ツール
タロットの象徴体系とAIを組み合わせたツールも出てきていて、セルフリーディングやメンタルケアの一環として利用されるケースも増え、AIウェルネス市場の拡大と占星術やタロットを利用する人の増加が、この分野の成長を後押ししているようです
占い師の活動領域が世界に広がる
「サジュナル(SAJUNARU)」のようなグローバルオンライン占いプラットフォームは、日本の有名占い師を招へいし、多言語・多地域にサービスを展開しており、日本の占い師にとっては、日本国内だけでなく、アジアや世界のユーザーを相手に鑑定するチャンスが広がり、「オンラインで世界デビュー」が珍しくない状況となっています。
さらに、AIはユーザー向けの鑑定だけでなく、店舗運営やリピート率向上など、占いビジネスの裏側にも導入され始め、顧客データの分析や、最適なフォロータイミングの提案など、マーケティング領域でAI活用が進めば、個人占い師や小規模サロンでも「データに基づいた集客・運営」が可能になるかもしれませんね。
2026年以降のトレンドキーワード
今後数年の占い業界を展望してみると、次のようなキーワードが重要になってきそうですよ。
- AI×スピリチュアルの融合
データ分析という「科学的な側面」と、チャネリングやヒーリングといったスピリチュアル要素を組み合わせるサービスが増え、説得力と神秘性を両立させた新しい占い体験が模索されています。 - ニッチ特化型占い
全体運ではなく、「キャリア特化」「親子関係」「健康運」など、特定の悩みに特化したAI占い・鑑定サービスが増えると見られ、自分の悩みにピンポイントで寄り添ってくれるサービスほど、リピートと口コミにつながりやすく、ビジネスとしても相性が良いジャンルとも言えます。 - VR・メタバース占い
VR空間での占いサービスも登場しており、遠隔でありながら「対面に近い没入感」を提供する試みが始まっていて、占い自体が体験価値を重視する分野でもあることから、世界観を作り込みやすいVR・メタバースとの相性は高く、イベントやフェスとの連携も期待されています。 - 時代の雰囲気を読む星占い
単なる個人占いにとどまらず、2026年の世相やビジネスの流れをホロスコープから読み解くコンテンツも増え、土星・天王星・海王星・冥王星など「時代のムードをつくる天体」の動きから、夢や理想を現実化する年、オカルトやホラーなどのブームが盛り上がる可能性などが語られており、「占いで時代を読む」切り口がビジネス誌や一般メディアにも浸透してきています。
占いブログを書く立場から見ると、上記の流れはそのままコンテンツのネタにもなりそうで、今後が楽しみです。
- 「AI占いを試してみた」体験レポ
- 「AI時代に占い師が生き残るために必要な3つのこと」といったコラム
- 「キャリア特化占い」「親子関係占い」などニッチテーマの連載
- 星の動きと世相を結びつけた「2026年の日本と世界を星読みで解説」記事
こうした視点を取り入れることで、「ただの今日の運勢」ブログから一歩進んだ、時代感のある占いメディアを目指すことができそう。
