東京タロット美術館

日本初のタロットカード美術館

日本初のタロットカード美術館「東京タロット美術館」が浅草橋に開館。

 東京タロット美術館は、日本で最初にタロットカードの輸入販売を始めたニチユーが保有する約3000種のタロットカードのコレクションを展示する美術館で、単に占いの道具としてだけではなく、自己との対話のツールとして、またその芸術性や背景にある文化・歴史を愉しむ大人の嗜好品としての役割を担えるということで、館内では希少なタロットカードの企画展示を行うほか、入手困難な絶版品を含む約500種のタロットカードを常時展示販売するのだそうです。

併設のライブラリースペースでは、ニチユーがこれまで販売してきた約1000種類のカードの絵柄を収録したカタログを閲覧可能となっており、カードサンプルや関連書籍なども用意されています。

ライブラリースペース

館内ではオリジナルグッズやセレクト商品の販売も実施するのだそうで、今後は外部講師によるワークショップや講演会、タロットや占星術の対面セッションなどのイベントも開催予定。

入館料は500円で、入館にはWebサイトでの日時指定の予約が必要となっています。

東京タロット美術館今後の計画

  • 外部講師によるワークショップや講演会
  • タロットや占星術を用いた対面セッション
  • タロットカードの原画展
  • アーティストの作品発表の場
  • オリジナルグッズの開発
  • 撮影やイベント等の貸切サービス

「東京タロット美術館」誕生の背景

ニチユーは1974年に日本で初めてタロットカードの輸入販売を始め、現在まで半世紀を共に歩んできました。

タロットカードは単に占いの道具としてだけではなく、自己との対話のツールとして、またその芸術性や背景にある文化・歴史を愉しむ大人の嗜好品としての役割を担えるもの。 

これまで20年にわたり、全国の書店にて展示販売フェア「世界のトランプ・タロット展」を開催して参りましたが、タロットカードの世界観や魅力をより一層楽しんでいただきたく、このたび「東京タロット美術館」をオープンするに至りました。

「東京タロット美術館」でタロットカードの美しさ、奥深さ、また自分の内面に耳を澄ますことで世界が広がっていくことの素晴らしさを皆さまと共有できることを願っています。

浅草橋や蔵前エリアは古くからものづくりの街・問屋街として賑わっており、現在ではその古い街並みを残しつつ、アートやクラフトマンシップを軸に再開発が進み、お洒落なカフェやショップ、ギャラリーがオープンするなど、伝統とモダンが共存する街として脚光を浴びています。

「東京タロット美術館」の所在地である柳橋エリアは、江戸中期から栄えた古い花街で、かつて東京六花街とよばれた内のひとつでした。粋で洗練された花街時代の柳橋の息遣いを感じながら「東京タロット美術館」周辺を散策して頂くのもお勧め。

「東京タロット美術館」概要

  • 所在地:東京都台東区柳橋2-4-2 Ubase浅草橋6階
  • アクセス:JR総武線「浅草橋」駅東口 徒歩3分
  • 都営地下鉄浅草線「浅草橋」駅A6出口 徒歩1分
  • 営業時間:平日10:00~19:00 土曜日 9:00~18:00(ウェブサイトからのご予約制)
  • 入館料:500円(税込)定休日:日曜日(イベント開催日は除く)、祝日、年末年始、他季節休業有

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